まったく受験するつもりなんてなかったのに、ある日、突然、夫が「子どもに受験させたい」と言い出した(+_+)
そんなご家庭、きっとうちだけではないですよね・・・
小学5年生から受験勉強を始めることになったわが家の体験談をシリーズで書いていきます。
今回は、夫が受験させたいと言い出してから塾を決めるまでの7日間についてです!
登場人物は転勤族の夫、わたくしテル、子どもの3人です。
【DAY1】夫が突然「中学受験をさせたい」と言い出した
1月のある金曜日、夫が改まって「明日、時間ある?子どものことで相談したいことがあるんだけど。」と言ってきました。
ピン!ときましたよ~。
「受験の話???」と聞くと「うん、まぁ。」
真っ先に頭に浮かんだのは「受験したあと転勤になったらどうするんだろう?」ということ。
塾代や学費で出費が大きく膨らむ+単身赴任の二重生活?いや、ムリムリ。
まさか、家買うとか言い出さないよね?
いろいろ考えて眠れぬ夜を過ごしたのでした。
【DAY2】夫婦で相談する
土曜日の午前中、子どもが学校に行っている間に差し向かいで始まった夫婦会議。
あ~、なに言われるんだろう(*´Д`)
夫の想いを聴く
転勤続きだったため、中学受験についてあまり真剣に検討していなかったわが家。
今の土地へ越してきてから1年も経っていないので、周辺の私立中どころか地元の公立中についてもほとんど情報がない状態でした。
そんなわが家を心配してくれたのか(?)夫の上司が受験を勧めてくれたらしいのです。
どうやらこの辺りでは受験する子が多く、準備を始めるなら遅すぎるくらいだと・・・
夫は元々子どもに中学受験をさせたい派だったので、その上司の言葉が心に響いたんでしょうね。
「中高一貫校を受験させたい。」というのが夫の希望でした。
転勤になったらどうするの?
テルの最大の心配事はコレ!
でも、夫が言うには「この先、転勤はない。」
「ホントにホント???人事に絶対はないって言うよね?」
何度もしつこく聞いてみたものの、この先少なくとも10年くらいは転勤の可能性はほとんどないとのこと。
それなら、テルも受験に反対する理由はありません。
中高一貫校受験に賛成した理由
というのも、実は、子どものクラスが学級崩壊気味で(^_^;)
立ち歩く子がいるわけではないけど、授業中ずっとザワザワしていて先生の声が聞きづらい。
当然、先生がクラス全体を叱る場面も多く、うちの子は「自分はちゃんとしてるのになんで?」という思いとストレスを抱えています。
受験しなければ同じメンバーと進学することになるので、中学受験もありかなぁと思ったわけです。
でも、ひとつ問題が・・・
そう、子ども自身が「受験したくない!」と言い張っていたのです。
クラスがそんな状態なので「受験する?」と聞いたことは何度かあったんですが、「しない」の一点張り。
そんな子どもを夫が説得しても反発が強くなるだけだろうな~。
なぜなら、夫は相手の言い分を聞かず結論ありきで話を進めるから(~_~;)
そんなわけで、子どもの説得はわたしが担当することに。
【DAY3】子どもも納得して中学受験が決定
とは言え、うちの子は頑固なのでうまく説得できる自信はありませんでした。
話の中に受験のことを織り込む
なので、子どもが帰ってきた土曜日の午後から、会話に受験に対するポジティブな情報を盛り込むことにしました。
いきなり、夫がテルにしたように「話がある」「受験しよう」と言っても受け入れられないだろうと思ったからです。
具体的に何を言ったか忘れてしまったんですが(^_^;)
話の流れで中学受験に対していいイメージが持てるような声掛けをしていきました。
じっくり本音で話すことで受験へ決意が固まる
そして、チャンスは意外と早く訪れました。
日曜日の夜、たまたま開いてあったテルの本を見て子どもが「えー、幼稚園から大学まで私立だとこんなにかかるの?」と言ったことをきっかけに受験について話をしてみました。
はじめは「受験したくない!」と反発していたんですが、次のポイントが心に響いたようで最終的に受験勉強を始める気持ちになりました。
- 今のクラスがストレス
- このままいくと中学3年生まであと5年間ほぼ同じメンバーで過ごさなくてはならないこと
- 中学受験しない場合、中学生になったらすぐ高校受験の勉強を始めなくてはいけないこと
- 中高一貫校に行けば、高校受験をしなくていいこと
- 6年生になって急に受験したくなっても間に合わないこと
とりあえず「受験するかしないかは別にして、したくなったときにできるように勉強だけは始めようね」ということで話がまとまりました。
【DAY4】ちょっと気が早い気がするけど志望校も決定
月曜日、子どもと一緒にいろいろな中高一貫校のホームページを見てみました。
子どもが公立に興味を示していたのでまずは公立をいくつか見てから、私立も見てみました。
すると、私立の施設面の充実ぶりにおどろいて「やっぱり私立ってすごいね!」と。
その中で気に入った学校があり、そこが第一志望となりました。
もちろん、最終的にどこの学校を受けるのかは今の段階では分かりません。
でも、「ここに行きたい!」と思える学校が見つかったことで中学受験に対して前向きになれたことは収穫でした。
【DAY5-7】塾選び~申し込み
火曜日からは塾の絞り込み。
親が選んだのは塾の通信講座
ここまでに夫がいろいろ調べていて、どこにしようかと迷っていました。
選択肢としては次の3つ。
- 家庭教師
- 通塾
- 塾の通信講座
家庭教師はマンツーマンなので出遅れているうちの子にはよさそうだけど「カリキュラムやテストが不安」と夫。
テルはあまりの費用の高さに驚愕。
説明を聞いた会社の場合、週1回2時間で1か月6万4千円!
さらに、入会金や先生の交通費、諸費用がかかります・・・
塾通いはいちばん安心感があるんですが、なんといっても時間がネック。
近くに塾がないので送り迎えは必須だし、帰りが遅すぎるっ!
最寄の塾の場合、平日4時間×2日、土曜日5時間!
平日は帰るのが10時近くになってしまってわが家のライフスタイルには合わない。
それに、家庭教師も塾もコロナの不安がつきまといます。
そこで目をつけたのが、塾の通信講座。
通塾生と同じテキストを使い、同じ授業をオンラインで視聴、同じテストを受けることができます。
うちの子はまじめにコツコツタイプだし、1年生から続けている進研ゼミで家庭学習の習慣が身についているから向いているのでは?と考えました。
子どもは反発
週に3回も夜遅くまで塾に行くことを嫌がっていたので、あっさりOKするかと思っていたら・・・
「オンラインは目が悪くなるからイヤ!」
うーん、確かにね。
最終的に通信講座に決定
どう説得しようかと考えて提案したのがコレ!
「パソコンとテレビをつないでテレビに画面を映すっていうのはどう???」
「それなら、いいよ!」
あっさりOKが出て、木曜日には無事、塾の申し込みができましたヾ(*´∀`*)ノ
ようやくスタートラインに立てたわが家
夫が「子どもに受験させたい」と言い出してから1週間で受験&塾を決めたわが家。
当面の方針は以下の2点。
- 私立の中高一貫校を受験
- 対策は塾の通信講座を受講
途中、方針転換があることも想定しつつ、親子での中学受験スタートです!
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8か月間の数秘講座を通して感じている想いー現代数秘で扱う三次元と多次元の世界、その学びを通して感じたこと、これからの活動について書いています。
HSPメッセンジャーとして初めてのセミナー&おはなし会を開催しました。その内容をレポートしています。このレポートを通して自分に合ったHSPの集まりの見つけ方も分かります!