進学くらぶの説明

HSP主婦のテルです。

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四谷大塚の進学くらぶを始めたけど、塾に通わなくても成績は上がるんだろうか?

こんなふうに不安を感じていませんか。

実は、わが家もそうでした。

受験勉強をまったくしたことがない状態で、新小5から進学くらぶだけで受験勉強スタートだったので不安だらけでした。

この記事では、そんなうちの子が受講1か月でAコースからBコースへ上がった勉強法をご紹介します。

この記事を読むと、新小5から進学くらぶだけで受験勉強を始めた家庭の勉強方法から受講開始3か月の成績の伸びまでが分かります。

四谷大塚『進学くらぶ』開始時のわが家の状況

まずは、わが家がどんな状態から受験勉強を始めたかをご紹介します。

子どもは先取り学習すらしたことがない状態

『進学くらぶ』を始めたとき、うちの子は受験勉強どころか先取り学習すらしたことがない状態でした(^_^;)

塾には通ったことがなく、家庭学習として進研ゼミの『 チャレンジ』を小1から、『考える力・プラス講座』『作文・表現力講座』小4から続けていました。

本人は「塾に行くのは絶対にイヤ!」で、夜遅くまで塾に行かせたくない親と利害が一致して『進学くらぶ』を選択!

親はふたりとも中学受験の経験なし

夫もわたしも地方出身で、中学受験の経験はありません。

転勤族で、子どもが中学生になるころどこに住んでいるか分からなかったので、首都圏の中学受験についての知識もありませんでした。

「公立の中高一貫校に入れるといいね。ダメなら公立中に行けばいいよね。」というのが子どもの中学進学に対するイメージでした。

今思うと、ぼんやりしすぎ・・・

中学受験できる条件はクリア!

中学受験を決めてから、夫が『中学受験基本のキ!』という本を買ってきました。

この本の中にこんなことが書いてありました。

中学受験をする子の基準は次の5つです。

  1.  小学校のテストで、安定して90点以上取れる子
  2.  宿題をきちんとやれる子
  3.  長時間椅子に座って、先生の話を聞ける子
  4.  毎日、家庭で学習する習慣がついている子
  5.  親子関係が良好な家庭の子

引用元:『中学受験基本のキ!』 西村則康・小川大輔 共著 越南小町 文 日経DUAL

手前味噌で恐縮ですが、わが家はこの条件すべてに当てはまりました。

これを読んで子どもと「これなら大丈夫だね!」と喜んだのを覚えています。

もちろん、これだけで合格できるわけではなく、スタートラインに立てたということです。

1回目の公開組み分けテストまでのわが家の勉強方法

受講開始から1か月間のわが家の取りくみをご紹介します。

中学受験は算数が肝!

夫がいろいろ調べたところ、算数がすごく大事だということが分かりました。

中学受験を分かってる人には常識なんでしょうが、そんなことすらも知らなかったわたしたち^^;

受験算数は、学校では習わない特殊算や学校の勉強の先取りがあるので、塾での4年生からの積み重ねがないと5年生の内容が分からないんですよね。

5年生スタートの厳しさはここですね!

4年生の予習シリーズ算数テキストを揃えて勉強開始

ってことで、わが家では4年生の『予習シリーズ』から算数を始めることにしました。

わが家では算数は夫の担当です。(わたしには教えられない・・・)

『予習ナビ』の配信が始まる3日前からパパ教室で第一週の単元に関係ある4年生テキストを勉強しました。

これは、最初の週だけでなく、今でも続いています。

夫がその週に習う単元をチェックして、4年生の内容が頭に入っていないと分からないような単元なら、事前に4年生のテキストを使って教えています。

基礎的な計算力のなかったうちの子が使ったもの

受験勉強を始めてみると、うちの子には基礎的な計算力が足りないということが分かりました。

計算が遅いうえ、計算ミスも多かったのです。

しかも、どうやら低学年レベルの繰り上がり繰り下がりの足し算・引き算からあやしい。

それで予習シリーズ計算に加えてさくらんぼ計算に取り組ませることに。

ただ、さくらんぼ計算は簡単すぎたのかすぐにあきてしまったので、高速基礎マスターで計算問題を毎日するようにしました。

並行して、無料の楽しい小学校5年生算数というアプリも使い、簡単な問題を楽しい仕組みで解くことで算数嫌いにならずに済みました。

これらは毎朝行いました。

国・理・社は『予習ナビ』と『復習ナビ』メインで

算数にかなりの時間がかかるため、他の科目は最低限にならざるを得ません。

当初、理科も夫担当の予定でしたが算数だけで手一杯になり、国・理・社はすべてわたしが担当することに(;´д`)

国語は『予習ナビ』『復習ナビ』『漢字とことば』

国語は、毎朝の『漢字とことば』以外は『予習ナビ』→ 週テスト →『復習ナビ』のサイクルを回すだけにしました。

国語は『予習ナビ』の解説を見るのに時間がかかるので、基本例題と基本問題だけにして発展問題はスルーすることに。

時間が足りないことに加え、受験勉強をはじめたばかりのうちの子には発展問題は難しすぎるというのもありました。

ただ、週テストで間違った問題のやり直しは必ずするようにしました。

余裕がないので『高速基礎マスター』は時間があればする感じで、『今日のコラム』に至ってはまったく取り組めていません(;’∀’)

国語はもともと得意だった子どもも国語だけには自信のあったわたしも、中学受験国語の難易度の高さに鼻っ柱をへし折られました。

今では国語さんに対してすっかり謙虚です。

理科は『予習ナビ』『復習ナビ』だけ

理科も『予習ナビ』→ 週テスト →『復習ナビ』のサイクルを回すだけです。

ただ、『予習ナビ』の最中に、先生から解くように指示のある予習シリーズ演習問題集の問題には取り組んでいます。

『高速基礎マスター』は時間がなくほぼ取り組めていません。

実は、わたしが理科が不得意なのでうまく教えられず、成績的にもいちばん苦戦している教科です。子どもよ、ごめん。

社会は『予習ナビ』『復習ナビ』+『考える社会科地図』を活用

社会は『予習ナビ』→ 週テスト →『復習ナビ』のサイクルに加えて、考える社会科地図を使っています。

使っていると言っても、その週の単元に関係あるページを見るだけですが、複数の単元で同じページを何度も見るので復習にもなり実力アップに役立っています!

社会も理科と同じく『高速基礎マスター』をする時間はほとんどありません。

でも、社会は子どもも教えるわたしも興味を持って取り組んでいるので得意教科になってきました。

復習テスト前に全教科の見直し

はじめはそんな余裕はなかったんですが、2回目の復習テスト前に見直しをするとコース内偏差値が8アップ!

その後は必ず見直しをしてから復習テストを受けるようにしました。

直前に復習すると記憶に残りやすいので、点数に反映されるんですよね。

特に、暗記物に有効です。

1回目の公開組み分けテストでA→Bコースへ!

うちの子はこれまで受験勉強をしたことがなかったので、申込時にいちばん下のAコースを選んで進学くらぶを始めました。

そして、はじめての公開組み分けテストがあったのが、受講開始から1か月後。

そのときの偏差値がこちら。(小数点以下四捨五入)

4教科 48|算数 41|国語 53|理科 52|社会 56

算数が足を引っぱったものの、どうにかAコース → Bコース 18組に上がることができました!

Bコースは1~23組までなので下から5組目です(^_^;)

Bコースに上がれる実力がちゃんとついているのか心配でしたが、その後Aコース最後の復習テストでAコース内偏差値72だったので安心してBコース進級を受け入れられました。

2回目の公開組み分けテストまでに新たに加えた勉強方法

ここでは、1回目から2回目の組み分けテストまでの間に新しく始めたことについても書きます。

春期講習の理科・社会で4年生の単元を復習

Bコースに上がってすぐ春期講習が始まりました。

春期講習の内容を見てみると、4年生の内容がたくさん入っているではありませんか!

4年生の内容を勉強するのは算数だけでいいと思っていましたが、あわてて4年理科・社会の『予習シリーズ』を購入。

春期講習の内容に関係ある部分は、4年の内容も合わせて勉強しました。

こういうふうに常に復習の機会があるところが四谷大塚のいいところですね。

算数朝勉に『予習シリーズ演習問題集』を追加

Bコースに上がってしばらくしてから、朝の勉強に演習問題集を加えました。

月・水・金は『演習問題集』、火・木は『高速基礎マスター』をしています。

はじめは『予習ナビ』を見て『予習シリーズ』の問題を解くだけで精一杯だったのが、最近ではだんだん計算も早くなり算数が楽しくなってきたようです。

春期講習までは乱高下していた偏差値もだいぶ安定してきました。

社会の暗記物をトイレに貼って覚える

トイレに紙を貼るのは好きではないのですが、背に腹は代えられません!

子どもがなかなか覚えられない地図や新幹線路線図などをトイレに貼りました。

2回目の公開組み分けテストでB18組→B5組へ!

そして、受講開始3か月のときに行われた2回目の組み分けテストの結果がこちら。(小数点以下四捨五入)

4教科 54|算数 54|国語 58|理科 46|社会 55

理科がかなり下がってしまいましたが、Bコース18組→5組に上がることができました。

コース内下位から上位へ上がれたことで「Cコースに上がれるようにがんばる!」とやる気もアップしたようです。

とは言え、B→Cへの壁は厚いと聞きます・・・

これからまた新しい勉強法を考えなければ。

『進学くらぶ』での受験勉強は、親の関わりが重要!

冒頭で紹介した本にはこのように書いてあります。

中学受験は親のサポートがなければ成り立たない受験です。わずか10~12歳の子どもに大量の勉強をやらせようとしても、それを横で励ましてくれる親の存在がなければくじけてしまうでしょう。

つまり中学受験とは、良好な親子関係が築かれていてこそ挑戦できるものなのです。

引用元:『中学受験基本のキ!』 西村則康・小川大輔 共著 越南小町 文 日経DUAL

通塾の場合でも親のサポートは大切だと思いますが、自宅学習ではその影響がさらに大きいのではないでしょうか。

ここでご紹介した勉強方法も親が主導して子どもに提案したものばかりです。

受験本番まで子どもだけでなく親も大変ですが、一緒にがんばりましょうね。

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