【中学受験】HSCの志望校選び|普連土学園中学校・高等学校編

HSP母のテルです。

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うちのHSCちゃんに合う学校はどこだろう???と悩むお母さんのための【HSCの志望校選び】シリーズ!

第6弾普連土学園中学校・高等学校

リアル学校説明会のレポートです。

この記事ではHSCを持つHSP母目線の普連土学園を知ることができます。

普連土学園の基本情報

1887年創立の日本で唯一のキリスト教フレンド派の伝統校。

普連土という漢字名は、津田塾大学創立者の津田梅子の父、津田仙

普く世界の大地に連なるように」

=あらゆる隔ての壁を超えて世界中の人々とつながるように

という祈りを込めてこの漢字をあてたそうです。

  • アクセス:
    JR山手線「田町駅」より徒歩8分
    都営浅草線・三田線「三田駅」より徒歩7分
    地下鉄南北線「白金高輪駅」より徒歩10分
  • 登下校:
    8:00登校/17:50下校
  • 制服:リボンがかわいいブレザー
  • 昼食:弁当持参、弁当注文可
  • 偏差値:54(四谷合格率80%)
  • 土曜授業:なし
  • 併設小学校:なし
  • 併設大学:なし

勉強だけでなく、心の成長にも力を入れている学校だと感じました。

普連土学園に興味を持った理由

子どもがお友だちから学校名を聞いてきたのが、普連土を知ったきっかけです。

魅力的な少人数教育

HSCにとって魅力的だと思ったのは、1学年約120~135名(3クラス)の少人数教育であること。

人が多いと当然受ける刺激も多くなるので、刺激の許容量が少ないHSCには少人数校はありがたいですね。

1クラス当たりの人数は、ほかの学校とそれほど変わらないのは残念ですが

毎年のクラス替えでお互いを理解し合える仲間が増えることはHSCにとっていいことだと思いました。

キリスト教のフレンド派=クェーカーの学校

調べてみると、キリスト教のフレンド派=クェーカーの学校ということが分かりました。

クェーカー!

イギリスのドラマ『刑事モース』に出てきてた宗派だ!とひとり興奮。

主人公モースの母親がフレンド派の信者で、礼拝シーンが印象的でした。

キリスト教の礼拝というと、みんなで讃美歌を歌って、神父様や牧師様が説教をするというイメージ。

でも、ドラマのなかの礼拝は、ただそれぞれが座って静かに内省しているだけでした。

どちらかというと瞑想のような感じ。

しかも、祭壇や十字架などもなく、ベンチがあるだけの簡素な部屋での礼拝。

シンプル好き、内省派のテルには、好ましいものとして記憶に残っていました。

そんなわけで、フレンド派を調べてみると誠実・平和・平等・簡素の精神を重んじていることが分かり、さらに興味津々!

クエーカーについて

「クエーカー」とは、17世紀にイギリスのジョージ・フォックスによって創始されたキリスト教フレンド派の別称です。

クエーカーは歴史的にさまざまな平和活動や奉仕活動に従事してきました。

1947年にはその活動の功績が認められ、アメリカ・フレンズ奉仕団とイギリス・フレンズ協議会がノーベル平和賞を受賞しています。

クエーカーの特色は、誠実・平和・平等・簡素の精神にあります。

誠実に仕事に取り組み、争いが起きないように努力し、さまざまな人の考え方を尊重し、浪費を慎み簡素な生活を送る・・・

このような生き方を通して、自分も含めたすべての人間が例外なく素晴らしい存在であることを感得していきます。

引用元:普連土学園中学校・高等学校公式ウェブサイト

普連土学園の学校紹介動画の印象

普連土学園の公式ウェブサイトには、学校紹介動画があり、誰でも観られます!

わが家でもこの動画を観て、子どもが普連土を気に入りました。

正直なところ、テルはちょっと地味すぎる…?と思ってしまいました(;’∀’)

でも、机や椅子が木製で、教室も木がメインに使ってあり温かみを感じました。

それに、白い壁に赤い屋根の校舎がすっごくかわいい!

ぜひ、ウェブサイトで校舎の写真を見てください。

普連土学園の学校説明会の印象

学校紹介動画の印象がよかったので、リアルの説明会にも申し込んでみることに。

でもね、これがなかなか取れない。

4回目のトライでようやく予約できました!

今回は駅からの道のりから時系列でご紹介しますね。

 

駅からの道のり

今回、白金高輪駅から歩きました。

駅出口~学校までちょうど10分ぐらい。

歩道も広い大通りをまっすぐなので、登下校は安心だと思いました。

学校近くで細い道に入りますが、そこから学校まではすぐだし、隣は区立中学校なので特に心配はなさそうです。

建物の印象

講堂外壁はレンガが貼られ、校舎はウェブサイトで見た通りのかわいらしさ。

とにかくあったかい印象です。

子どもが通っていた幼稚園に雰囲気が似ているなぁと思いました。

テルは校舎を見たときの第一印象をとても大事にしています。

おなじみのあいさつチェック

毎回あいさつチェックは欠かしません。

あいさつする警備員さんの笑顔があったかい!

会場入口の先生方のあいさつも感じがよかったです。

 

説明会場入口の制服展示

ミニチュアサイズの制服が展示されていてかわいかったです♪

中・高でリボンの色が違うんですね。

中学がえんじ、高校が紺です。

そして、なんといっても注目なのがスラックスがあること!

この冬から導入らしく、ちょうどいま注文を受け付けているところとのこと。

冬は寒いのでズボンがある学校ないかなぁと思ってたので、これはテル的ヒット。

多様性という意味でも好印象ですね。

どうやら、最近ではスラックスを採用する学校も増えているみたいです。

 

説明会場の講堂内部の様子

やや古めでシンプルかつ狭いです。が、それが悪いかというとそうでもなくて。

ダークカラーの木の椅子に温かみがあり、座り心地もよかったです。

いつものトイレチェック

学校訪問のたびにトイレチェックするテル(^_^;)

トイレもやや古めで、シンプル。

でも、そうじは行き届いている印象でした。

先生方の印象

英語科の先生がアメリカ人なのに日本語もお上手。

確か、東京女学館の先生もそうでしたね。

生徒一人一人との信頼関係を大事にすることで、英語でも深い話ができるとおっしゃっていたのが印象的でした。

校長先生は、柔和な雰囲気だけど、実は熱い教育者&やり手の経営者とお見受けしました。

印象に残ったのはこの言葉。

LET YOUR LIVES SPEAK.

自らの生き方を持って語りなさい。

フレンド派の開祖ジョージ・フォックスの言葉/スクールモットー

口先だけでなく、生き方で語れる人間を育てることが教育理念だそう。

国際的なコミュニケーションという文脈で、表現力、発信力、自己主張だけが重要なのではない、と。

意見を言い、相手の意見を聞き、どうすれば一致点を見つけられるのか、という譲り合いが真のコミュニケーション、とのお話。

この考え方も子どもが通っていた幼稚園に近く、共感しました。

キリスト教校の校風は組織の運営制度に影響される

校長先生のお話によると、プロテスタント系の学校の運営制度は以下の3つに大別されるそう。

  • 監督制:身分の高い僧侶が信徒を教えるトップダウン型
  • 長老制:選挙によって選ばれた代表者が指揮を執る代表民主型
  • 会衆制:一人ひとりが主体的に教会運営に関わる直接民主型

そして、普連土学園は会衆制。

自由な雰囲気を大切にしたリベラルな組織ってことのようです。

この学校運営のしかたが校風にも表れているとのこと。

実は、この話、頌栄の説明会でも聞いたんです。

しかも、使われたパワーポイントがすごく似てました。

この2校はなにか関係があるんでしょうかね?

話がそれましたが、先生と生徒も役割が違うだけで平等なので、教室には教壇もないそうですよ。

アドミッション・ポリシー

特に、アドミッション・ポリシーは設定していないようですが

帰り際に校長先生に「どんな子に入学してほしいですか?」と聞いてみたところ

明るくて元気がいい子。

でも、どんな子でも受け入れます。

おとなしい子もいるし、いろんな個性の子がいますから。

というお答でした。

うちのHSCも明るくて元気がいいですが、それだけじゃないんですよねぇ。

HSCなので、周りの状況をよく見て空気を読みながらの明るさ、元気のよさは

非HSCのそれとはだいぶ違いますよね。

少人数教育のなかでHSCの個性も伸びるといいなと思います。

普連土学園中学校・高等学校のHSC的気になるポイント

ここまで読んでいただいた方はお気づきでしょうが、テルはこの普連土学園がとっても気に入りました!

あえて挙げるとすれば、次の3つが気になります。

通学の徒歩距離がやや長い

これはわが家と学校の位置関係の問題ですが、徒歩距離がちょっと長くなります。

うち~駅、駅~学校を合わせると、片道25分くらい。

もうちょっと通いやすいほうがいいなとは思います。

子どもを連れて校内を見学してみないと合うかどうか分からない

今回は、平日の説明会だったのでテルひとりで参加しました。

いくら親がいいと思っても、本人がどう感じるかはまた別物。

コロナの影響で校内見学もなかったので、子どもを連れて校内を見てからが合うかどうかの判断になりますね。

もしかしたら地味すぎるかも

簡素の精神を重んじているせいか、全体的に地味な印象が否めない普連土学園。

意外とHSCは目立ってしまいがちなので、浮いてしまわないかがちょっと気になります。

HSCと一緒に学校に行くことで判断できる

親がいいと思う学校でも、本人がどう思うかが重要です。

次の機会には子どもを連れて行って本人がどう感じるかを確かめたいところです。

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参考文献:
・普連土学園中学校・高等学校 学校案内
・『首都圏版 中学校受験案内 2022年度用』 声の教育社

参考URL:
・普連土学園中学校・高等学校 https://www.friends.ac.jp/
・首都圏模試センター 受験情報ブログ
https://www.syutoken-mosi.co.jp/blog/entry/entry002768.php