【中学受験】HSCの習い事整理は本人の納得感が超重要!

HSP主婦のテルです。

中学受験前の習い事の整理、どのタイミングで行ったらいいか悩みますよね。

特に、HSCはこだわりが強く、親が一方的にやめさせることが難しいです。

この記事では、そんなこだわり屋のHSCの習い事を整理したわが家の体験談をお伝えします。

習い事の整理に悩むHSC親子の参考になればうれしいです。

新小5で受験勉強を始めた時の習い事は5つ!

うちのHSCが受験勉強を始めたのは新小5、つまり4年生の2月でした。

直前まで中学受験をする予定ではなかったので、1月に新しい習い事を始めたばかり。

当時の習い事の数はなんと5つ!と言っても、そのうち3つはすべて進研ゼミでした。

  1. ずっと続けていたスポーツ
  2. 習い始めたばかりのスポーツ
  3. 進研ゼミ 小学講座
  4. 進研ゼミ 考える力・プラス講座
  5. 進研ゼミ 作文・表現力講座

本人が「やりたい」と言ったものばかりですが、気づけばこんなに増えていました。

でも、当時は中学受験のことがよく分かっていなかったので「すぐに整理しなきゃ」とは思っていませんでした。

ただ、受験を決めてすぐ買った『中学受験基本のキ!』という本に

5年生からは受験勉強を優先し、習い事の整理を

引用元:『中学受験基本のキ!』 西村則康・小川共著 日経BP

と書いてあったので「そのうち減らさなきゃ」という気持ちはありました。

とは言え、ひとつ目のスポーツはコロナの影響で休みが続き、新しいスポーツもケガで1か月休むという事態に。

なので、スケジュール的に余裕があり、3月いっぱいはすべての習い事を継続していました。

進研ゼミテキスト

HSCの意向を最大限尊重してひとつずつ削減

そんななか、最初にやめたのは、進研ゼミ 考える力・プラス講座

内容が難しく本人もやめたいと思っていたので、中学受験を決めると同時に解約しました。

次にやめたのは、新しく始めたスポーツ

受験勉強とは関係なく「習い始めたら思っていたより楽しくなかった」という理由であっさり退会。

4年生の3月末でした。

親としては、時間を取られてしまう進研ゼミ小学講座と作文・表現力講座をやめてほしかったのですが、そこは頑として譲らず・・・

何度かは説得しましたが、結局は本人がやめる気になるのを待つことに。

HSCはこだわりが強いといいますが、うちの子はとってもガンコなうえに何年も恨みを忘れないので(^_^;)

良好な親子関係を保つためにも無理強いはしないようにしました。

そして、5年生の8月になってようやく作文・表現力講座をやめると言い出しました。

夏期講習が大変で、作文にまで手が回らないと実感したようです。

小5の2学期には習い事は1つに

そして、5年生の2学期が始まって1週間がたったころ

「チャレンジやめる」とニコニコ顔で言ってきました!

夏休み中、進研ゼミ 小学講座にほとんど手をつけられなかったことで諦めがついたようです。

これでチャレンジに追われずに済むという気持ちから、表情はすっきり晴れやかでした。

最終的に習い事はもともと続けていたスポーツ1本に。

参加するときだけ申込&支払というシステムなので、行けるときだけ行くというスタイルで卒業まで続けられそうです。

こだわりの強いHSCの習い事整理は本人の気持ちを尊重しよう

こだわりが強く「自分で決めたい」気持ちの強いHSCの習い事は、本人に決断させることが大切です。

親が無理やりやめさせると「あのとき、パパ(ママ)がやめろって言ったから」

と何年も、下手すると何十年もイヤな気持ちが残ってしまうかもしれません。

実際、テルは小学校低学年のときに捨てさせられたぬいぐるみのことを今でも覚えています。

ホントは捨てたくなかったのに・・・と。

習い事の整理も同じように、子どもが「自分で決めた」と思えることが大事ですね。


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