『よのなかルールブック』はHSPの心に響く名言がいっぱい!

HSPメッセンジャーのテルです。

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メシが食える大人になる!よのなかルールブックは子ども向けに書かれた人気の本。

でも、読んでみたらわたしたち大人のHSPの参考になることもたくさん書かれていました!

この記事では、HSP目線で『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』の名言を紹介します。


『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』の概要

まずは、基本情報から。

  • タイトル:『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』
  • 監修者:高濱正伸(花まる学習会代表)
  • 発行年:2019年
  • 出版社:日本図書センター

監修者の高濱正伸さんは、学習塾「花まる学習会」の代表。

メディアにもよく取り上げられるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

テルも子どもが赤ちゃんのころ、テレビで観て「4才になったら入塾させよう」と思っていました。

結局、アトピーHSC気質で子育てが大変すぎて、塾に通う余裕はありませんでしたが…

「本当に幸せになるためには、メシが食える大人にならなくてはいけない」

「花まる学習会」の理念は、この本のタイトルにもある「メシが食える大人に育てる」というもの。

この本に書かれている50のルールのうち、42番目にはこのように書かれています。

前書きにも、こう書かれています。

きれいごとではない、正直なことばを選びました。

引用元:『メシが食える大人になる!よのなかルールブック

大人が子どもに教えようとすることのほとんどはきれいごとですよね。

でも、洞察力の高いHSCには大人のウソが透けて見えてしまいます。

テルも子どものころ、ウソ臭い道徳の授業が苦手でした。

そして、いつも先生が求める「正解」を差し出していました。

HSPは相手が求めているものを見抜くのも得意ですよね。

なので、子どもには本当のこと、ありのままのことを伝えることを意識しています。

いつも真実を求めているHSCやHSPにこそ読んでほしい1冊です。

50のルールを守るのは大人でも難しい

そして、この本に書かれている50のルールを守れている大人はほとんどいないだろうなという感想を持ちました。

だからこそ、子どもだけでなく大人も読んでルールを実践して、その後ろ姿を子どもに見せたいものです。

『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』の名言5撰!

ここからは、HSPテルが選ぶ名言を5つ紹介します!

どのルールも大切なことばかりで絞り込むのが難しかったんですが

自分に言い聞かせたいことをメインにHSPさんやHSCちゃんにも伝えたいことを選びました。

ルール8 「モテる人」をめざす!

「モテる」って生きていくのにとても大切なこと。

異性も同性も関係なく人が自然と集まってくるような、「人からモテる」大人をめざそう。

引用元:『メシが食える大人になる!よのなかルールブック

実はこれ、テルが今目指していることです。

自分がHSPと分かってから、人と距離を取って過ごしてきました。

でも、数秘と2度目の出会いを果たし、自分が人と交流する設定で生まれてきたことを知りました。

そこから、自分と合う人たちと交わっていくことを意識して過ごしているので

このルールにアンテナが反応したのです。

HSPさんのなかには、テルと同じようにあえて人と距離を取っている人がいるかもしれません。

でも、人はひとりで生きていくことはできません。

波長の合う人に出会えたら積極的に関係を築いていきたいですね。

ルール19 知識はどんどん使って自分のものにする。

知識を得ただけでは不十分。

新しく習ったことは、とにかく使ってみよう。

知識と経験を合わせることで、「本当の力」が育っていくよ。

引用元:『メシが食える大人になる!よのなかルールブック

これもテルが意識していること。

いろんなことに興味が湧いて勉強してみるけど

それを使いこなす前に次のことに興味が移ってしまう。

そんなHSPさんも多いんじゃないでしょうか。

特に、HSSさんやマルチポテンシャライトさん。

テルは内向型ですが、やはりこういう傾向があります(^_^;)

だから、今はどんどんアウトプットして学びを力に変えていきたいです。

ルール37 「何に悩んでいるか」をことばにする。

悩みは、ほおっておくとどんどん大きくなる。

でも、きちんとことばにできれば解決策が見えてくるよ!

引用元:『メシが食える大人になる!よのなかルールブック

いつもいろいろ考えていて頭のなかがぐるぐるになりがちなHSPさん。

もちろん、テルもそうです!

悩みごとがあると、さらに頭のなかがぐるぐるになってしまいますよね。

悩みごとは紙に書き出したり、だれかに聞いてもらったりすると、思考が整理されてスッキリします

ルール48 自分自身を研究してみる。

どんなときにうれしいか。

どんな時にいやな気分か。

自分自身の感覚を観察して日記などに書いてみよう。

自分をよく知るヒントになるよ。

引用元:『メシが食える大人になる!よのなかルールブック

自分がHSPであること、内向型であること、ストレングスファインダーの上位1位が内省であること…

これはテルのことですが、だれでもいろんな方向から見てみると自分のことが見えてきます。

本に書かれているように「うれしい」や「いや」を意識するだけでも自分をよく知るヒントに。

自分のことがよく分かれば、自分のトリセツも作れます

テルも人と話したり、自己分析したりすることで、自分への理解が深まりました。

自分を理解することで、毎日が楽しくなってきています。

ルール49 まず自分が幸せになって、それから人を幸せにする。

どんなにやさしい人だって、ゆとりがなければ、だれかにやさしくするのは難しいもの。

人を幸せにするためには、まず自分が幸せにならなければいけないよ。

引用元:『メシが食える大人になる!よのなかルールブック

自分よりついつい人のことを優先してしまうHSPさん。

ついつい、というよりむしろ、自動的にそうなってしまうというほうがしっくりきますね。

テルも気を抜くといつの間にか他人優先の自動運転が始まってしまいます。

だからこそ、自分に意識を向けて自分にやさしくすることを習慣にしていきたいです。

HSPにもHSCにもおすすめの『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』

HSPさんにもHSCちゃんにもおすすめのこの本。

書かれている50のルールを守れる人は、信頼されて結果的に「メシが食える」ようになると思いました。

自分らしく、強く、しなやかに生きていくヒントが詰まっています。

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