HSP才能発見★数秘カウンセラーのテルです。
はじめての方はプロフィールもどうぞ♪
「トラウマは身体に残る」という話を聞いたことがあるでしょうか?
テルは、HSPを勉強する過程ではじめて知りましたが、実感として強く感じたことはありませんでした。
ところが、先日、グラウンディングをしている途中で、突然、体に残ったトラウマを感じることになりました。
同じような体験をしたことがある人、興味のある人へ向けて、そして、自分の記録として記事を書きました。
自分で感じる「身体に残ったトラウマ」について興味のある方は読み進めてみてくださいね。
「トラウマが身体に残る」ってどういうこと?
最初にお断りしておくと、このことについて明快に説明できるほどの知識がテルにはありません…
HSPについて学んだときのメモを見てみたのですが「トラウマが身体に残る」ことについてのメモはこれだけでした。
【トラウマ】
- 身体にくっついている
- 腸にくっついている(感情・免疫)
でも、この話は学びのなかで繰り返し聞いた記憶があり、実際、身体からトラウマにアプローチする手法もあるということです。
ソマティック・エクスペリエンス療法
https://www.sejapan.website/
ちなみに、テルがこの話を聞いたのは「ポリヴェーガル理論」と呼ばれる自律神経系の学びの文脈でした。
哺乳類の神経系の進化と社会的な行動とを結びつけた画期的理論と目される「ポリヴェーガル理論」
ソマティック・エクスペリエンスやポリヴェーガル理論に興味のある方は、上記リンクなどで調べてみてくださいね。
当時、テルは「トラウマ=心のこと」と思っていたので「トラウマ=身体にくっついている」という話にとっても驚きつつも
「そうなんだ」と新しい知識を素直に受け入れていました。
ただ、知識としては受け入れても、体感としてはよく分かっていないままでした。
「グラウンディング」ってなに?
グラウンディングをひとことで説明すると「地に足をつける」ということです。
「グラウンディング」とは、英語の「グラウンド」つまり「大地」に由来する言葉で、大地にしっかりと自分自身の根を張り、今ここにあることを実感する、という意味があります。
引用元:cotree
https://cotree.jp/columns/84
現代人は頭が忙しく、身体を感じることが少ないですよね。
テル自身もそうですが、特に、HSPは、グルグル思考で頭に気が上っている状態になりがちです。
そんなとき、意識を身体に戻し、自分とつながるために行うのがグラウンディングです。
テルは当初、体感で「瞑想に近いワーク」と捉えていました。
「ソウルコーチング」でグラウンディングを学んだ今は、「ヨーガのアーサナに近い」という感覚を持っています。
グラウンディングの方法
グラウンディングの方法はたくさんあります。
裸足で歩く、足を意識しながら歩くという簡単なものから、ゆっくり時間を取って行うものまで。
ここでは、今回、テルが身体にくっついたトラウマを感じたグラウンディングをご紹介します。
- 脚を腰幅に開いて立つ。
左右の足は平行にして膝はゆるめる。 - 百会(頭頂のツボ)を上から引っ張られる感じで上半身を伸ばす。
- 鼻からの深呼吸を繰り返し心を鎮める。
- 頭から順に体を内部から感じる。
頭→首→肩→腕→胸→お腹→お尻→脚→足 - 体の中心から大地に向かって1本の軸を下ろしていくイメージを持つ。
床→地面→地球の中心→地球の核に軸を固定 - 軸を通して地球の核からエネルギーを受け取るイメージを持つ。
- 再度、深呼吸してからゆっくりと目を開け、姿勢を戻す。
文字で読んだだけでは分かりにくいかもしれませんね(^^;
Youtubeにいろいろなグラウンディングがアップされているので、気になる方は探してみてください☆
【体験談】小さいころにケガをした部分にトラウマを感じた
テルは、記憶がないほど小さいころにケガをしたことがあります。
手術をしなくてはならないほどのケガで、今も傷跡が残っています。
今回、ケガをした部分を内観していると、ゴリゴリとした違和感を感じました。
しばらく、そのゴリゴリを感じていると、悲しい気持ちになってきて涙が浮かんできました。
実は、ケガをしたころは妹が生まれたばかりのころで、覚えてはいないけどさみしかったんじゃないかなと思います。
そのころのさみしくて悲しい気持ちが身体に残っているんだ!と感じてびっくりしました。
グラウンディングをしたのは朝だったんですが、気になったので、夜、寝る前にもう一度その部分を感じてみたんです。
すると「さみしかった、甘えたかった、お姉さんになりたくなかった…」といろんな感情が浮かんできて涙が止まらなくなりました。
母への感情がいちばんに湧いてきたことで、身体に残っているのがケガというより母子愛着のトラウマだと感じました。
ひとしきり泣いたあと、もう一度内観してみると、完全にではないけれどゴリゴリが消えてスッキリした状態になっていました。
数日たってから、その部分を感じてみるとうっすら悲しくはなるものの、涙が出るほどではないというレベルに。
だいぶ癒されたんだなぁとふわっとした気持ちになりました。
グラウンディングした日は「かに座満月」
あとになってから、グラウンディングの日がかに座の満月だったと気づきました。
「この癒しにはお月さまのエネルギーも影響してたのかな」なんて感じています。
というのも、数秘では月は母子愛着に関係深いものと言われているから。
そして、調べてみると、かに座は「母性」を象徴する星座であり、その守護星は月だそうです。
さらに、2023年は数秘7の年。
自分の内面を奥深く探究し、飛躍するような1年です。
そんな7の年の最初の満月に思いがけず訪れた癒しは、テルにとって神秘的な体験でした。
この先の1年がどのようなものになるのかその流れを見守りたいと思います。
そして、この記事があなたのなんらかの気づきにつながったらうれしく思います。
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