お正月に子どもがもらったお年玉「どういうふうに管理すればいいかな」と悩んでいませんか?
実は、この記事でおすすめする方法で管理すると子どもの金銭感覚を磨くことができます。
なぜなら、わたくしテルも実践していて、子どものお金の使い方が変わってきたからです。
この記事では、おすすめの管理方法を紹介して、わが家の実例もお伝えします。
この記事を読み終わると、子どものお年玉管理に悩むことがなくなり、子どもの金銭教育に役立つ管理ができるようになります。
お年玉は「子どもが管理+親のサポート」がおすすめ!
テルがおすすめするのは、親子が一緒にお年玉を管理する方法です。
親がすべて管理してしまうと、子どもはお年玉を使ってお金の使い方を学ぶ機会を失ってしまいます。
一方で、小学生のうちは大きな金額の計算が難しかったりお金を管理する経験が少なかったりするので、親のサポートは必須です。
というわけで、親がサポートしながら子どもにお年玉を管理させる方法がベスト!
小学生のお年玉の管理方法3パターンの比較
とは言え、お年玉の管理方法にはいくつかあるので、代表的な3パターンを紹介します。
1.親がすべて管理
親が管理するパターンには、さらに2つのタイプがあります。
親がお年玉を預かって子どもの口座に預金
子どもが小さいうちは必然的にこのパターンになりますよね。
わが家も子どもが小学校に入る前までは、テルが預かって子ども名義の口座に預金していました。
この場合、重要なのは「このお金はあなたのものだけど、まだ小さいからママが代わりに銀行に預けておくね。」ときちんと伝えておくことです。
そうでないと、子どもによっては「親にお金を取られた。」と思ってしまうかもしれません。
また、このパターンだと子どもが大きなお金を使って金銭感覚を養う機会がなくなってしまうのがデメリットですね。
お年玉を家計に入れる
親が管理するだけでなく、お年玉をすべて家計に入れるという方法もあります。
例えば、教育費に充てるとか。
その場合は、どうしてそうするのか、何に使うのかを子どもに説明すること。
そして、 家計簿や通帳も見せて目的以外のことに使っていないことを知らせることが親子の信頼関係にとって大切です。
2.子どもがすべて管理
1のパターンとは逆で、ある程度子どもが大きくなって計算やお金の管理ができるようになったらこのパターンもアリです。
特に「ムダ遣いしない」「おこづかい帳をつけるのがスキ」というタイプなら、子どもに任せても安心ですよね。
ただ、この場合もどんなふうにお金を使っているのか定期的にチェックすることをおすすめします。
3.子どもの管理を親がサポート
そして、これがテルおすすめの管理法!
お年玉の一部を子どもに渡し、残りを子ども名義の口座に預金します。
親は預金通帳を子どもに見せ、子どもは親におこづかい帳を見せます。
親は子どものおこづかい帳をチェックしてどのような使い方をしているか、計算が合っているかを確認します。
このように、子どもにお年玉の一部を自由に使わせながら親がサポートすることで子どもの金銭感覚が磨かれていきます。
【わが家の場合】学年×1000円を子どもが管理し、残りを親が預金
わが家のお年玉の管理方法はこんな感じです。
- 学年×1000円を子どもの手元に残す
- おこづかい帳に記入
- 残りを子ども名義の口座に預金
- 預金通帳を子どもに見せる
1年生のころ、はじめは「全部貯金する!」と言い張ったうちの子。
でも、冬休み中に買い物に行き欲しいものが見つかると「お年玉を使う」と(笑)。
そのときに「じゃ、1年生だから1000円にしようか」と話がまとまり、それ以降「学年×1000円」がわが家の決まりとなりました。
子どもに渡す金額を決めるときはこのように親子で話し合ってお互いが納得したうえで決めるといいですね。
子どもの手元に残すことにしたお金はおこづかい帳に記入し、子どもが好きなように使います。
使ったあとは、またおこづかい帳に記入。
現金とおこづかい帳が合わないときは一緒に見直しをしています。
1年生のときはダイソーで爆買いして1000円を使い切ったうちの子も、今年は「ほしいモノが見つかるまでは使わない」と言っていて成長を感じます。
残りのお年玉はテルが子どもの口座に預金して通帳を子どもに見せます。
うちの子は自分のお金が増えていくのを見るとうれしそうです。
こうして、お金を使う喜びとお金を貯めることの喜びを両方味わうことができるのがこの方法のいいところです。
お年玉は年に1回の大きな金銭教育のチャンス
お年玉は子どもが大きなお金を手にする年に一度のチャンスであり、親にとっては金銭教育のチャンスでもあります。
ポイントは親子で管理方法を話し合って決めること。
お年玉を上手く使いこなして子どもの金銭感覚を養いましょう(^^♪